先生の気持ち
こんにちは!ECCジュニア犬山南志水教室 講師のTakagiです。
この冬は寒いと思ったら突然暑く、もう良いかと思えば又寒く・・・
もう3月も中旬にさしかかろうというのに雪がちらついて、びっくりですわ。
写真のけんちゃん・まゆちゃん人形も、まだ冬服を脱げません。
(ずっと夏服でいたのを、「先生、けんちゃんたち寒そうじゃん!」と言われ、この冬初めて冬服作りました。)
さて、もう卒業式シーズンを迎えていますが、この時期Takagiが思い出していることといったら、やはり中学校教員時代のこと。
初めて担任として卒業生を出した時は、このクールなTakagiも泣きましたわ。
さっきまで皆のいた教室に片付けに行った時の、あのがらーんとした空間のさみしさは忘れられません。
職員室に戻ると、同僚の先生方と「お疲れ様~!」などと言って慰労がはじまるのですが、
ある方が言っていたことが印象的でした。
「先生ってね、いくら生徒に迷惑かけられても、卒業式に『先生、有難うございました!』って言われると全部許しちゃうのよね。先生ってほんとにお人好し!」
ほんと!その通り!生徒さんが幸せな顔して卒業していってくれれば、それでどんな苦労も報われるのです!
息子のお世話になった先生は、卒業式で、
「生徒の皆さん、幸せになってください!それが私たちの望みです!」とおっしゃってましたが、その言葉に尽きますよね。
色々な形の「先生」がありますが、すべての先生は、年若い人たちがより良く生きていけるように、自分が伝えたことがその後の人生に役立つように、少しでも幸せになるように願ってやまないのでしょう。
親でも親戚でもないのですけどね・・・
現在のTakagiは「ECCジュニアの先生」という立場で、生徒さんとの日頃の接触時間は少なくなりました。
その代わり、一人の生徒さんと「小さい頃から思春期まで」ずーっとお付き合いすることがあります。保護者の皆様の子育てをお手伝いしたかのようです。
皆、幸せになってほしいですね・・・一緒に勉強した日々を忘れないで!
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