イメージから深い理解へ
皆様こんにちは!ECCジュニア犬山南志水教室 講師のTakagiです!
今年から地元の小中学校は一週間夏休みが長くなったそうで…
もう昔と違って「危険な暑さ」ですから、賢明な判断ですよね!
さて今日は、日頃から思っていることを書きます。
英文法の学習が進んでいくと、文法用語が色々と出てきますが…
be動詞、一般動詞、三単現、主語、目的語、補語…等々
生徒さんが「なんじゃそりゃ??」と思うのは無理ありません。
何度も何度も繰り返して学習するのですが、
「この間やった〇〇ってどういうことだっけ?覚えてるかな?」と言うと、
やたらと
「be動詞!いや三単現!」
と知っているありったけの文法用語を並べてくる生徒さんは多いですね。
いやいや、まず上っ面の言葉ではなく、そのものの本質的な意味だったり、使い方などを覚えて欲しいのです。
ですから、「難しい言葉はまず覚えなくていいよ。」と言ってます。
例えば「be動詞」って
どういう種類のものがあって、どういう意味があって、どういう使い方をするか分かっていれば、
まずは「be動詞」という言葉を知らなくてもOK。
「be動詞」という言葉だけ知っていても、それがどんなものか説明できなければ意味がないですよね。
その特徴や深い意味を知らないと。
「〇〇や××、△△って意味が同じでこんな使い方をする」というイメージ作りが大切です。
単語についても、イメージ作りは必要となることが多いです。
名詞など「cat🟰猫」という一対一の英語と日本語で済むものと、そうでないものがあります。
例えば前置詞など、その単語が持つイメージでの理解が必要なものがあります。
でもイメージで覚えてしまえば、
「ああ、そういうことか!」と思えますので、なかなか面白い。
動詞でも、この間、「ああ、そういうことか!」と思ったものがありました。
「neutralize 」
1〈…を〉無効にする,〈…の〉効力を消す。
2【化学】〈…を〉中和する。
3〈国・地帯などを〉中立化する。
これがどのように使われていたかというと、
アメリカ前大統領のトランプ氏暗殺未遂事件で、
「GUNMAN NEUTRALIZED BY SECRET SERVICE」と!
(シークレットサービスによって銃撃犯が無力化される→殺される)
車のニュートラルはエンジンと切り離して「エンジンの効力を消す」んですものね。
「なるほど、この単語はそういう使い方をするんだ!」と単語の持つイメージから納得しました。
KILLEDじゃあ表現が直接的すぎて、ねえ。
うーん、英語の使い方って奥が深いですね!
もっともっと勉強せねば、と気が引き締まります!
夏休み中、ご一緒に英語勉強ご希望の方は、
「夏4」期間中にどうぞご連絡ください!
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